日本語・日本文化への興味のきっかけ

 行事で国際交流というのがあり、クラスにふたりの外国人留学生が来てくださり、生徒が日本文化の紹介をした。
 韓国とアルゼンチンの留学生さんが来られたのだけれど、おふたりとも日本語がペラペラで担任としては大いに助かりました。日本に来てまだ3ヶ月とのことながら、お国で6年間日本語を勉強されてきたとのこと。日本語を勉強しようと思ったきっかけを伺うと、おふたりとも日本の漫画・アニメに触れたことを挙げられた。生徒もよく知る漫画のタイトルが次々挙げられて生徒のテンションも上がりました。やっぱり日本の漫画の国際的な普及、影響力は相当大きいのだなあと実感しました。
 政府のいわゆる「アニメの殿堂」構想が批判の槍玉にあがっていますが、商売的な色気はともかく、この影響力をいい面悪い面両方から研究することに力を入れること自体は必要なことなのだと思いました。アカデミックにね。