ハイボール人気

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090225ke03.htm?from=iphoto
 居酒屋などでハイボールが人気上昇しているらしい。確かに、妻と食事に入った店などでも必ずと言っていいほどメニューにハイボールを見かけるようになった。TVコマーシャルでも力入ってきたし。上記記事の分析によると、度数の高い酒が「手っ取り早く酔える」ということで人気が上がっているのではないか、とのこと。そういう理由だとすると、なんだか寂しい。不況と結び付けての分析なのだろうけれど。
 ハイボールって、結構造るのが難しいと思う。ウイスキーソーダの相性もあるし、下手に作ると本当においしくない。バーではそれぞれの店でちゃんと手順がある。これとて立派なカクテル。僕も夏場には角瓶を冷凍庫に常備していて自分でハイボール作るけれど、外でカネ出して飲むならやっぱり上手に作ってくれるところで飲みたいなあ。バー・メイン・モルトでは昔からの名物としてハイボールがあり、お客さんの多くが一杯目にハイボールを注文する。これはその日のウォーミングアップみたいなものとしている人もいるけれど、心底「ここのハイボールが飲みたくて」注文される方が多いように思う。僕はもうなるべくここでしか飲めないモルトを目当てに行くカッコウが確立(?)してしまっていて、なんだか今更ハイボールを注文するのがちょっと気恥ずかしくなっているけれど、一度は味わってみたいと思っている。
 「ホットウイスキー」なんかでもそうだけど、一度バーで飲んでみるといいと思う。普段居酒屋で注文する代物と、全くの別物であることがよく判ると思う。