共同生活をするにあたっては

 当然のことながら、感覚や価値観の違いをお互いに理解して認め合っていくより他にてだてはない。しかし、これはなかなか難しいことだ。生徒など見ているとよくわかる。いや、大人だって全く同じことだな。
 自分と違うものを見下したり悪と談じたりして遠ざけるのであっては、とてもじゃないが信頼ある共同生活は望めない。少なくともどちらかが折れるなり寄り添うなりしなくてはならないな。
 ひたすら折れて、もう既にずいぶんいろいろと失ってしまったが。