文句だけ言ってメシ喰ってる人はいいよな

今朝出勤間際にバタバタしてる折、嫁さんが見てるテレビの音声だけ聞き耳立ててたんで、どこの局の番組でどなたが喋ってらしたかもわからないという割と無責任な話で申し訳ないんですけど。
一昨日のセンター試験の、リスニングの時の不具合続出について、えらい声を荒げて怒ってはるんですよねコメンテイターの方が。曰く、「故障はゼロと考えていた、それくらいちゃんと事前に整備していたと言いながら、予備を用意していたというのは、故障が起こるという前提でやってんでしょ。おかしい。無責任な証拠だ」だいたいこんな意味のお話です。
アホとちゃうかと思いました。要するに、文句のための文句。この不具合事態は批判されて然るべしとは思います。でも、予備を用意してたことを批判されるたぁ、お天道様でも思いもよるまいて。もちろん事前の整備、チェックは万全を期すべきです。限りなくトラブルゼロに近づける努力を尽くしたその上で、更に不測の事態を想定して予備を揃えるのは当たり前の話でしょう。予備が甘いと叱られるならともかく、予備を準備してたのはトラブルが起こるのがわかってたからだろ、て････。
まあ一番的確なご指摘はこちらをお読み下さい。http://d.hatena.ne.jp/libra55/20060123#1137999489どれだけの数の精密機器が稼動したと思ってるんだ。これで故障がゼロというのは、申し訳ないがありえない話だぞ。如何に万全の準備を整えようが、もし本当に予備を揃えてなかったりしたら本当のアホやないかい。こんなケチのつけかたしかできない評論家は、早々に降板させるが吉ですぞ。それとも、とにもかくにも文句を言ってろとプレッシャーでもおかけになったかな、局の方が。