夏観た映画

愛についてのキンゼイ・レポート

 案外なことに、この夏は結構な数映画を観ることができました。にも拘らず観そびれた作品もあるのですが・・・・。
 羅列すると、「スター・ウォーズシスの復讐」「アイランド」「宇宙戦争」「亡国のイージス」「愛についてのキンゼイ・レポート」あれ、こんなもんか。「ミリオンダラー・ベイビー」は確か夏前だよな。まあ僕の夏休みにしては健闘した方です。「ヒトラー 最期の12日間」と「チーム・アメリカ」を見そびれているのが心残り。「愛についての・・・・」は今日観ました。なかなかいい作品だったと思いますよ。キンゼイ報告というのは有名ですけれど、有名人の伝記にありがちな「英雄視」は一切なく、キンゼイはじめ登場人物の全てが矛盾や欠点も含めて丹念に描かれていて、そこに共感させられました。ラストシーン、よかったなあ。