大学の講義

件の10年次研修はこの夏休みを中心に約20回あるのだが、実は約半分は大量に予定された数々の研修の中から自分で選択するようになっている。中にいくつか、大学と提携した講義が組み込まれていた。こういうやつの方が面白そうだ。ということで、関西大学大阪市立大学大阪教育大学での講義を申請しておいたのだ。昨日今日とは関西大学との提携で大学の先生が行う講義を選択して聴講してきた。もちろん関大キャンパス内の教室である。
久しぶりの大学の空気。なかなかやはり良いものである。講義も官製ながら大学の先生のものとあって、普段研究部会で聞く話とは異なり純粋にアカデミックな内容でこれまた新鮮。教室で具体的にどう活用する、という、現場の教員の一番期待するノウハウまでは話が行かない。だがそのぶん本当に純粋に理論・研究の末端に触れた気がしてやはり新鮮だった。
たまにはいいよなあ。