もうすぐ次のキリ番

もりそば

結局まだ熱っぽくて、家にいます。でも家に食べるものがないのでさっきラーメン食べて来ました。普段体調の悪い時はラーメンなんか食べたくないのに、どうしても今日は大勝軒に行きたくなった。
この近所でラーメン食うのには困りません。という話は以前に書いたような気もするがまあいい。通称「ラーメン通り」というのがある程で。その中でも一番はこの大勝軒。夜は商売しないという大名様です。名物はつけ麺の「もりそば」。しっかりした太麺を、甘辛いスープにつけて喰う。これが大変旨い。スープにはデカいチャーシューと海苔、大量のメンマ、ナルト、そしてゆで卵が半分。難点がひとつ。難点と言っては本当はいけないのだが、量がとても多い。麺は2玉がスタンダード。以前は「もり小」というのもあったが知らぬ間に消えている。「もり大」は健在。最初に来たとき「もりチャーシュー」というのを頼んで、危うく死ぬところだった。チャーシューがまた大盤振る舞いで、厚さセンチもあろうかというのがゴロゴロと入っている。以後ふつうの「もり」しか頼まない。それでもいっぱいいっぱいだ。
東京の有名店からのれん分けされてここに開業、ということを以前情報誌で読んだ。しかしそういう気取りはない。いつもカウンターの中にいるおばちゃんは一見大変無愛想だ。一挙一動も少々荒い。が、実は表情がないだけで気はいいらしい。証拠に、喰い終わって払いを済ませ、店を出るまでに「ありがと〜」という一本調子の挨拶を3度は頂戴する。憎めないおばちゃんである。
さて、明日までにはこの体調治まるんだろうな、しかし。