酔虎伝飲み放題

文化祭委員の反省会だった訳ですが、幸い下座で良い方の傍に座ることができました。同年転勤のT先生は、どの会議の場でも忌憚のない発言をされる。職場の伝統やら「馴れ合い」やらを度外視して(むしろ批判的な立場で)モノを言われるので結構煙たがられていると思う。でもそこが好きなんだな、僕は。常に発言の姿勢は生徒本位である、というところが何よりいい。文化祭委員会でもそれは同じ。異装などでは口をつぐんでおられたがなあ。審査の時なんかそっぽ向いてはったもんな。(あ、きっと似たようなこと思ってはんな)と思ったですよ。
で、昨日の酒席では本体とそのTさん含むこっち4人、みたいな分かれ方になって喋りが盛り上がってしまったのだが、Tさんが「もっとみんな発言しようや」と仰るのだ。「そこは本当にお恥ずかしい」と申し上げると「アンタはほんとに『担任』らしい。生徒の立場からもの言うてはる!」と励まして下さったので嬉しかった。でも本当に、言いたいけどよう言わんことがものすごく多い。意気地がないな、とも思うが、正直Tさんのような真正直な戦い方では総スカンを食らってなかなか成果も上がりにくいだろうなあ、という思いもある。文化祭に関しては、どっちみち来年度も僕が委員ということになるんだろう。生徒会の長の「変えたい」「文化的にしたい」という思いと上手に乗っかって、少しずつでも文化祭を良くしていきたいという思いは捨てていない。(タイトルと内容不一致也)