昨日の続き

なんだか昨日の日記は創作に否定的な意見のように受け取られそうなのだけど、決してそんな訳ではない。
この日記に来てくださる人は創作にかかわっておられる人が大変多い。僕がずっとやってた自費出版から手を引くと言うと、じゃ一緒にやりましょうと言って下さる方が何人もおられる。本当にありがたいことです。それを尻目に「あえてやらない」なんて、なんだかむっちゃタカビー(死語だなこりゃ)である。
たとえば、僕が自費出版から身を引くと言って大変残念がって創作の意義を説いてくれたYくん。彼の創作に対する姿勢は、本当に真摯なものだと思う。それゆえ僕の今の態度を残念がってくれるのだ。この日記を彼に読んで欲しいと思う。彼はきっとわかってくれると思う。
また、ここによく来て下さるOさんやUさんがやっておられる自費出版誌。彼女らは本当に真面目に、自分たちが創作をすることの意味といったことに真剣に向き合いながら、多忙な中頑張って小説を書いておられる。本当に頭が下がる思いだ。もう少ししたら彼女らの新しい本が出来上がるだろう。それを手にしたら、もしかしたらまたやおら僕にも創作意欲が湧いて来るかもしれない。
この人たちは、慢心とは一切無縁な地平で創作に向き合っておられる。ちゃんと自身のなさっておられることを自覚されている。こういう営為は、本当に意義深いと思う。
また他方では、僕のこういう姿勢に何ひとつとやかく言わずに、それでもものすごくサポートして見守って下さるOさんやKさん。すごく理解して下さってると思う。すごく愛して下さってると思う。そして、すごく信頼して下さってると思う。
そういう中で、僕は「あえてしない」なんて態度を許してもらってる。そしてここの日記を読んで支援してもらっている。オマケに僕が特定の人の行為を非難したくてしょうがない卑小な気持ちを、許して下さっていると思う。どれだけ幸せものなんだと、それは日々痛感し続けてているのです。
本当にありがとう。